【名探偵コナン】ベイカー街の亡霊 放送できないといわれる7つの理由とは!?

名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」は2002年に公開された、コナン映画シリーズの6作品目にあたります。

この作品はコナン映画のなかでも異色とされ、今でも根強いファンがいるようです。

しかし「ベイカー街の亡霊 放送できない」などと検索されているようで、地上波での放送はできないのではないか。とウワサされています。

ウワサの真相を確かめるべく、放送できないといわれる理由をリサーチしてみました。

光威

いったいナゼ??

「ベイカー街の亡霊」放送できないといわれる7つの理由

画像出典元:X

コナン映画がテレビでもっとも放送されているのは「時計じかけの摩天楼(1997年公開)」「世紀末の魔術師(1999年公開)」の2作品で、いずれも過去に4回も放送されています。

それにたいし、「ベイカー街の亡霊」は過去に2回しか放送されていません

1回目は公開から翌年の2003年、2回目は2018年です。

2回目の放送までに15年の空白があることからも、本作は地上波では放送できないのでは?と言われているんですね。

光威

具体的にはどんな理由があるのかな?

1.冒頭から子どもが亡くなる!!

本作は冒頭から「ヒロキ」という子どもがベランダから身を投げて自ら命を絶つシーンで始まります。

「ヒロキ」は優秀すぎたため、監視カメラ付きの部屋に閉じ込められ、研究させられていたんですね。

監禁・虐待のすえに子どもが亡くなる…というショッキングな映像が出てくるため、地上波では流せないのではないか。と言われています。

光威

たしかに小さい子どもが見たらショックかもなぁ…

2.ゲーム空間とはいえ子どもが亡くなりすぎる!?

画像出典元:X

本作の舞台はヒロキが作り出した「ゲーム空間」です。

ここでは、ヒロインの蘭が犯人を倒すために自分を犠牲にしたり、他のメインキャラクター達も亡くなってしまうのです。

ゲーム内の話とはいえ、子どもが立て続けに命を落とすことからも放送はできないと言われています。

光威

他のコナン作品では、メインキャラクターが命を落とすことは無いですもんね。

3.脚本家が亡くなっている!?

本作が異色といわれる理由は、脚本家に野沢尚のざわ ひさし)さんが起用されたことが大きいとされています。

野沢さんは、ドラマや映画を中心に活躍する脚本家で、数々のヒット作を生み出してきました。しかしこれまで、アニメ作品に携わることがほとんどなく、コナンでの起用は異例であったそうです。

その結果、これまでのコナンではありえないような、作中でメインキャラクターが次々と亡くなるなどの演出がされたのだとか。

しかし、これが斬新で良かったのか「ベイカー街の亡霊」の売り上げは過去最高の35億円を記録し、さらにこの記録は公開から7年ものあいだ破られなかったそうです。

しかし、本作の公開から2年後の2004年に野沢さんは亡くなってしまいました。それも自ら命を絶ったと言うのです。

作中の冒頭で「ヒロキ」も自ら命を絶っていますし、それと重なることからも放送しづらい要因になっているのかもしれません。

光威

この事実を知ったときはなかなかに衝撃をうけました。

4.内容が社会への皮肉だったから!?

本作の内容そのものが、現実の日本の社会そのものに対する皮肉であるとされています。

というのも、本作のゲーム空間に招待されたのは、大企業や政治家の子どもばかりでした。

このゲームをつくった犯人の目的は、権力者の子ども集めて亡き者にすることによる「日本のリセット」だったのです。

現実の日本でも、政治家や大企業による既得権益が残っており、脚本家の野沢さんがこれを皮肉として表現していたと言われています。

しかし、テレビ番組の放送はスポンサーである大企業の顔色をうかがう必要があるため、作品の人気があってもスポンサーへの忖度で放送されていない。ともウワサされているのです。

光威

なんだか都市伝説じみてきましたね…(笑)

5.仮想現実に悪いイメージを持たせないため!?

本作の舞台はゲーム空間ではありますが、本物に限りなく近い「仮想現実」といえます。

近年では「VR空間」「メタバース」といった、仮想現実という言葉が流行っていますし、この映画で悪い印象を持ってほしくないスポンサーの意向があるのでは?ともウワサされています。

本作が公開された2002年には「仮想現実」が世間に浸透しておらず、まだまだSFの世界だな…といった印象でした。

しかし、ここ数年での技術の進歩により、これが現実味を帯びてきていますよね。

未来の先読みといった意味でも本作はスゴイ映画だといえますね。

光威

僕も2002年の頃は仮想現実といってもあまりピンと来てなかったですね。

6.編集が大変だったから!?

本作の上映時間は1時間47分あります。

地上波で放送するとしたら、金曜ロードショーなどに合わせて90分程度に短くする必要があり、この編集が大変で放送されなかったと言われています。

1回目に放送された2003年のときは、ノーカットで放送したとのことで、2回目の2018年まで期間が空いたのはこのためかもしれません。

じっさいに2018年の放送では、ストーリーに影響がない部分が大幅にカットされたようです。

時間の問題で放送されていないのだとしたら、2018年の時に作成されたバージョンを流せば良いですし、今後また放送されるかもしれません。

光威

映画のカット作業にも人件費がかかりますからね。費用と視聴率のバランスを考慮しているのかもしれません。

7.人気投票の結果から再放送されにくい!?

コナン映画では数年に一度、好きなコナン映画ランキングが行われているようです。

順位は毎回あるていど変わるようですが、これまで「ベイカー街の亡霊」が1位になることがあまり無かったことから、放送されなかったのかもしれません。

映画の番組もコナンばかりやっているわけではないですから、放送できたとしても1~2位くらいまでですよね。

しかし、近年ではランキングサイトによっては「ベイカー街の亡霊」が1位になっていることもありますし、今後また放送される日がくるかもしれません。

光威

地上波で見たかったら投票するのもアリかもしれませんね。

「ベイカー街の亡霊」にたいするネットの反応

画像出典元:トムス・エンタテインメント

「ベイカー街の亡霊」はどのような評価を受けているのでしょうか。

ネットの反応をまとめてみました。

2018年に地上波でやった時の反応

引用元:

引用元:

いちばん好きな作品

引用元:

引用元:

地上波でやってほしい

引用元:

引用元:

引用元:

光威

地上波で見たい人が多いみたいですね。

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