【初代がいろんな意味で凄い】世界救世教のやばい噂7選！！海外の信者が多すぎる！？

新興宗教「世界救世教（せかいきゅうせいきょう）」がやばいと噂になっています。

気になったので調べてみましたが、いろんな意味で本当にやばかったです！！

「世界救世教」とは？？

画像出典元：Wikipedia

「世界救世教」は、「大本教（別の宗教）」幹部であった岡田茂吉氏が、1935年に「大日本観音会」という宗教をつくったことから始まりました。

「大日本観音会」は1950年に「世界救世教」へ名前を変え、いまも活動しています。

本部所在地

「世界救世教」3つの特徴！！

「世界救済教」には、おもに3つの特徴があります。

これがもう、すでにやばいです（笑）

1.「浄霊」手かざしですべてを治す！？

世界救済教の教祖、岡田茂吉氏は人に手をかざすだけで病気を治すことができる「浄霊」を世に広めたといいます。

岡田氏は「薬を飲むことによって病気が悪化する」と信じていたようで、西洋医学の薬、東洋医学の漢方を使用せず、浄霊での治療を推奨していたとのことです。

浄霊は特別な修行を必要とせず、入信したときに授かる「おひかり」というペンダントを首からかければ、信者であれば誰でも使用可能になるらしいです。

このことは信者の間でも賛否があり、世界救済教の内部でも見解がわかれています。

その結果、世界救済教の中に、分派として「世界救世教いづのめ教団」「東方之光」ができることとなったのです。

浄霊の考え方

「世界救世教」はどちらの分派も、その在り方を正式に認めています。

宗教団体で複数の考え方が同時に存在できるのは、ワリと珍しいですよね。

2.「自然農法」化学肥料・農薬なしで病気を治癒！？

教祖の岡田氏は、農薬、化学肥料を使用しない「自然農法」を研究していました。

というのも、岡田氏は体が弱く病気がちだったところ、自然農法でつくった野菜を食べて病気を治したという逸話が残っています。

自然農法でつくった有機野菜であれば、有毒な化学物質が身体に残らず、生命力にあふれた作物が食べられるということみたいです。

それが現在まで続き、今でも大切な活動として普及しています。「自然農法」でつくった作物は、世界救世教の関連店舗で流通しているようです。

画像出典元：世界救済教いづのめ教団

3.「芸術活動」3つの聖地はこのために！？

「世界救済教」には「芸術活動」といって、芸術を大切にする思想があります。

その一環で、現実社会への批判として、この世に天国をつくるとした「地上天国」の建設をおこないました。

その一部として3つの聖地があるのです。

箱根：神仙郷

画像出典元：世界救済教いづのめ教団

熱海：瑞雲郷

画像出典元：世界救済教いづのめ教団

京都：平安郷

画像出典元：世界救済教いづのめ教団

「世界救世教」やばい7つのうわさ！！

「世界救済教」3つの特徴がすでにもう、やばかったかと思います（笑）

ここからさらに、教団にまつわるやばい噂を見ていくことにしましょう！！

1.「初代教祖：岡田茂吉」自動書記がやばい！！

画像出典元：岡田茂吉を学ぶ

初代教祖の岡田茂吉氏が、大本教の幹部だったころ「神様が憑依して自動書記が発生した」という逸話があります。

1回あたりの自動書記では半紙数枚程度だったとのことですが、それが20年にもわたって続き、本にしておよそ1万冊くらいになるほど書かれたそうです。

文字は通常では半分も読み取れないほどで解読はたいへん難しかったそうですが、「大本教」2代目教祖の出口王仁三郎（でぐちおにざぶろう）氏が要約し、誰にでも読めるようにしたとのこと。

書記の中身がこれまた、人が書いたとは思えないような神秘的なもので、「神界にまつわること」「予言」「道徳」「人生観」などでだったそう。

予言に至っては「世界大戦」「食料危機」「財閥解体」「日本の民主化」など、そのほとんどが的中したと言われています。

引用元：自観叢書四「奇跡物語」

2.「初代教祖：岡田茂吉」何回か投獄された！？

画像出典元：世界救世教

初代教祖の岡田氏は1936年と1940年に2度つかまり、牢屋に入った経験があるようです。

ちまたでは、この理由が「手かざしによる治療が医師法違反にひっかかり逮捕された」と説明されることが多いようです。しかし、これは間違いであるといわれています。

というのも、現在の医師法が成立したのは1948年のことであり、岡田氏が捕まったのはこれより前なのです。

じつは1933年から1948年までの間、警察以外の憲兵（日本軍）が一般人に対する逮捕・尋問をおこなっていました。

憲兵は天皇を神とする思想に反する人を思想犯として、投獄や拷問をおこなっていたのです。

岡田氏がおこなっていたことはまさに宗教行為であったために、思想犯として捕まったということでしょう。

また、1950年にも、脱税・贈賄容疑で家宅捜索を受けていますが、そのような事実は無かったようで、のちに無罪となっています。

3.「初代教祖：岡田茂吉」インチキ写真を自慢！？

画像出典元：to C

今のところ初代教祖の岡田氏を、イイ感じに取り上げてきましたが、インチキをしていた事実にも触れていきましょう。

上の写真では、岡田氏が周りに竜のようなものを纏っており、「高い霊力のあらわれ」として新規信者の獲得の宣伝として使っていたそうです。

しかしこの写真はインチキであり、実際はタバコの煙や二重に写真を撮るなど、トリックを使ったと撮影者が読売新聞に暴露したようです。

ですが、暴露される前の岡田氏本人は、酔っぱらって「（ほかの奇跡に比べて）私の心霊写真のなんという素晴らしさだ」と自画自賛していた模様（笑）

4.「moa美術館」が凄すぎてやばい！！

画像出典元：MOA美術館

初代教祖の岡田茂吉氏が創立した美術館があります。

静岡県熱海市にある「MOA美術館」です。MOAとは「Mokichi Okada Association」の頭文字だそうです。

展示物は岡田氏が集めたコレクションで、国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む3000以上の美術品を所持しているのだとか。

引用元：X引用元：X

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— MOA美術館　エムオーエービジュツカン (@moa_museum) May 19, 2023

 所在地

「世界救世教」本部のとなりにありますが、宗教勧誘などは全くされないようです。

一般の人も観光スポットとして訪れているみたいですね。

引用元：X

5.「文化財」を4つ所有しててやばい！！

「世界救世教」は美術品だけでなく、土地や建物の文化財も保有しています。

名勝：神仙郷

画像出典元：世界救世教
画像出典元：世界救世教画像出典元：世界救世教

「神仙郷」は箱根にある「世界救世教」の聖地の1つですが、その景観の美しさから国の名勝に指定されています。

昭和28年（1953）に完成し、いまでも当時の状態を維持し続けているそうです。

登録有形文化財：神山荘

画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教

「神山荘」は箱根にある登録有形文化財です。

大正10年頃、戦前の財界で活躍した実業家「藤山雷太」氏の別宅として建築されました。

昭和18年に「世界救世教」が入手。岡田茂吉氏は入手後、しばらく「神山荘」に住んでいたそうです。

登録有形文化財：東山荘

画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教

「東山荘」は、熱海にある登録有形文化財です。

昭和8年に「第一銀行頭取」石井健吾氏の別邸として建築されました。昭和19年に「世界救世教」が入手。

岡田茂吉氏は、美術館構想（のちのMOA美術館）を実現するために、美術品を保管する蔵として使用するとともに、住居として使用していたそうです。

登録有形文化財：陽明館

画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教 画像出典元：世界救世教

「陽明館」は、熱海にある登録有形文化財です。

昭和14年に建築され、製紙事業「大川財閥」の別荘だったといわれています。

陽明館は、2代目教祖の公務、迎賓館として使用されていたそうです。

6.「海外活動」の規模がやばい！！

「世界救世教」は海外でも布教活動をおこなっており、国内よりも海外の方が信者は多いといわれています。

海外での保有施設や、活動規模がヤバすぎました。

南米

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

画像はブラジルのサンパウロにある、聖地グァラピランガです。

南米には信者が47万人いるとされ、グァラピランガは信徒の憩いの場になっているんだとか。

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

祭典や行事があるときは、5万人以上の参拝者が訪れるとのこと。

アジア・オセアニア

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

画像はタイの首都バンコクにある、聖地サラブリです。

タイには信者が57万人おり、サラブリには2万人を収容する会館と農業高校、自然農法研究センターがあります。

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

スリランカの僧侶が「浄霊」をおこなっている画像もありました。

アフリカ

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

アフリカでも約7万人の信者がいるようで、広大な土地を活用し、自然農法を広めているようです。

画像出典元：世界救世教いづのめ教団

アフリカでもしっかり「浄霊」を教えていますね。ちなみに海外では「JOHREI」というそうです。

その他、多くの国々にも信者がいるようで、「世界救世教」はどこまで広がっていくのでしょうか。

7.「世界救済教」分裂しすぎでやばい！！

「世界救世教」は分裂しすぎなこともやばいです。

初代教祖の岡田茂吉氏がいなくなったあとで「浄霊」の解釈をめぐり、教団内に「世界救世教いづのめ教団」「東方之光」の分派ができたことを既にお伝えしたとおりです。

しかしかつて、教団内にはもう一つ「主之光教団（すのひかりきょうだん）」という分派が正式に存在していました。

ですが「主之光教団」は「世界救世教」から追放されてしまったのです。しかも「主之光教団の教祖」は、当時「世界救世教の4代目教祖」を兼任していた岡田陽一氏です。

つまり「世界救世教」は、自分の教祖と、教祖が所属する分派を教団から追い出したのです。

「主之光教団」追放と「世界メシア教」への分裂

画像出典元：世界メシア教

「主之光教団」と教祖の「岡田陽一」氏が「世界救世教」から追放された理由は、岡田氏が「キリスト教」の教えを受けていたのではないかと疑われたことにあります。

「自分が教団のトップでありながら、別の宗教の教えを受けるとは何事だ！」と問題視されてしまったんですね。

この調査のために、「東方之光」信者が岡田氏に対して、尾行・盗聴・盗撮をおこないました。

その結果、疑惑が事実であったことが判明し、岡田氏と「主之光教団」は追放されてしまったのです。

現在、「主之光教団」は、「世界メシア教」と名を改め、別の教団として活動しています。

ちなみに「世界メシア教」は、追放騒動のときに行われた、尾行・盗聴・盗撮をホームページで非難しています。

引用元：世界メシア教

「世界救世教」分裂はこれだけじゃない！！

「世界救世教」が分裂した教団は、これだけではありません。

それだけ初代教祖の岡田茂吉氏の影響力が凄かったのでしょうね。

「分裂教団」一覧

一説によると、世界救世教が元になってできた教団は50以上はあると言われています。

すべて調べるのは無理だと思って、途中で諦めました（笑）

「世界救世教」おひかりの値段は！？

引用元：ヤフオク!

信者なら持てば、誰でも「浄霊」ができるようになるという「おひかり」の値段について調べてみました。

フリマサイトでは1万円以下で入手できる「おひかり」ですが、正式に購入するといくらなのでしょうか。

まず、入信するさいに「おひかり」が授与されるとのことですが、入会料が3万円とのことなので、実質3万円ですね。

ただ、気になる情報がありまして、この書籍によると20万円もするというのです！

21世紀の日本をリードする新宗教100―新宗教に興味のある人、入信したい人、徹底理解したい人のための絶好の入門書!! 

もしかすると入信後に「おひかり」がグレードアップしていって、その度に金額が上がっていくのかもしれませんね。

その根拠として、上画像とはちがう色の「おひかり」も存在するようなのです。

引用元：メルカリ

金色のほうがなんとなくレベルが高そうですよね。

ちなみにひどい話があって、高額な「おひかり」を購入した1年後に「もう効力を使い果たしたから、もう1つ買いなさい」と言われて、ふたたび買わされたという事例があるそうです。

こういった事例が全国的あり、訴えられて裁判になっているんだとか。

「世界救世教」信者の有名人は？？

「世界救世教」とかかわりのある、有名人について調べてみました。

昔は俳優や女優なども、かかわりがウワサされていたようですが、いまは芸能人で関わっている人はいないようです。

ただ、「世界救世教」は政治に関与していると言われており、政治家を応援してきたという背景があります。

かかわりが噂されている政治家について触れていきましょう。

応援した政治家

みたところ、自民党の議員が多いですね。

「世界救世教」が応援

「世界救世教いづのめ教団」が応援

「主之光教団」が応援

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